思いをひとつに

今年のお正月はコロナ感染防止で自宅にも実家にも帰れず、箱根駅伝をテレビで見て、アパートの前を通過するときは声をださずに観戦していました。

それはさておき、箱根駅伝やお正月番組を見ているとき「日本自動車工業会」のCM「#クルマを走らせる550万人」を目にした方も多くいるのではないでしょうか。

最初、目にしたときは色々な自動車産業に関わる職種、企業で働く方がでてきてなんのCMか一瞬ではわかりませんでした。

繰り返しみていると、コロナ禍を通じて自動車産業が550万人の多くの仲間に支えられていることへの感謝、日本経済への回復への努力への感謝と思ったのと、『変革』にも通じると感じたところです。

CMのナレーションのをご紹介
『日本の自動車業界で働く人は550万人。その思いがひとつになったらどれほどの力になるだろう。動き出そう。動き出せば風が生まれる。景色が変わる。あしたに近づく。新しい日常とは立ち止まることではない。新しいやり方で新しい道を進んでいくことだ。』

JAMに置き換えてみれば
『JAMの組合員38万人。その思いがひとつになったらどれほどの力になるだろう。動き出そう。動き出せば風が生まれる。景色が変わる。あしたに近づく。新しい日常とは立ち止まることではない。新しいやり方で新しい道を進んでいくことだ。』

変革PTは『参加のための対話と行動』をキーワードに。
現実は、組合員アンケートでもJAMの活動を知らない。名前すら知らない方もいるような状況。
残念ながら今は参加も一部の人でJAMの思いは組合員のなかではひとつになっていません。
JAMがひとつになるためには組合員が『参加』できるJAMにしていかなければいけないと思っています。ではどうやって。
それこそいきなり全組合員の参加は無理にしても、変革PTメンバーだけで考えるのではなく、多くの組合役員、組合員の『参加』によって『対話』から創造できればと思っています。

『対話』とは、意見・背景の違いの受容、参加者の多様性の活性化、関係性の向上(問のデザインより)と言われています。

JAM38万人のその思いをひとつにできるよう、動きだし新しい道がつくれるよう、組合員がJAMに『参加』したい『対話』したい、そして『行動』したい、そんな産別になれるよう変革の準備をしていきたいと思っています。(K)

No Members,No JAM ~組合員なくしてJAMなし~

ものづくり産業労働組合 JAM 組織変革PTの活動記録と情報発信

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